藤見 田門(ふじみ たもん) Massive Music
2017年のグローバルミュージックエージェンシーであるMassiveMusic東京の立ち上げメンバーの1人。Cannes Lions、ADFEST、Clio Awardsなどの審査員、ゲストスピーカーの経験を得て、広告への音楽に関わる。主な代表作にNike Korea ‘Choose Phenomenal’、Netflix Kingdom ‘The massacre of Kingdom: Artifacts of the Undead’などがある。ビジネスからクリエイティブまでに手を伸ばし、作曲の経験もあり。

Q1.2020/21カンヌライオンズで最も印象に残った作品3つを挙げてください。

Drowned Requiem (UNITED4RESCUE)

ParkScapes(REGENT PARK SCHOOL OF MUSIC)

Dear Glenn(Yamaha Corporation)

Q2.国内外でクリエーティブの評価方法はどんな点が最も違うと感じましたか。

 国内では数少ない人種差別に関してのプロジェクトの評価が多く感じた。多民族国家から生まれる視点などを取り入れ、グローバル視点で作品を評価していくことに魅力を感じた。ただひとつ感じたことは、グローバル視点とはいえども出品国に偏りがあると思えたことだ。これからもっといろいろな国々のクリイティブの方々のsubmissionが増えてくることを願っている。

Q3.クリエーティブの新たなトレンドやヒントが見えてきましたか。

 2020年から続くコロナ禍の影響もあってか、広告の作り手として新しいアウトプットを常に考えているのが作品を見て如実に感じた。コンシューマーに対しどのようにアイデアを伝えてインパクトを与えるかがより重要になってきている。たくさんの作品を見せていただいたが、共通点としてコンシューマーとブランドの距離感を縮めるためにソーシャルメディア等を利用し、コンシューマーを直接企画に参加させたり体験させたりする傾向が顕著に見られた。