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2008/6/27 
みなさま、ありがとうございました。
2008年のカンヌが終わりました。
6月21日土曜日深夜、南仏カンヌのカールトンホテルのビーチで打ち上げられた花火をもって、第55回カンヌ国際広告祭が終了しました。

審査員を快く派遣してくださった各社の方々、ヤングライオン日本代表のおしりをポンとたたいて送り出してくださった各社の方々、日本から何百人も地球の裏まで連れて行ってくださった方々、日ごろカンヌを応援してくださっている方々、そして、日本からカンヌまで行ってくださった方々、そのほか大勢の方々のご尽力により、カンヌも無事に終了しました。みなさま本当にありがとうございました。

また、今回ショートリストに選ばれた各社のご担当者、各賞を授賞された各社の方々、おめでとうございます。

カンヌ国際広告祭会長、テリー・サベージ氏によれば、今年の登録者(来場者)は、過去最高の1万人とのこと。関係者を含めれば、1万数千人の業界関係者が、カンヌに集まったのではないかと語っていました。

ご承知のように、日本は今年3つのグランプリをとりました。

ラジオ(キャノン)
サイバー(ユニクロ)
チタニウム(ユニクロ)

ラジオ部門とチタニウム部門には、日本派遣審査員はいません。

ラジオは、画無しで、音(言葉)だけで表現しなければならない広告です。作品は、オリジナルのものに英訳したものを添え各国から提出されます。その中で、日本語の広告が認められたというのは、作品が突き抜けていたこともありますが、出品者が作品の良さを審査員にキッチリ伝えられた、ということが大きいと思います。

また、チタニウム部門(正確にはチタニウム&統合キャンペーン部門)は、唯一、全審査員メンバーをカンヌ事務局側が選出する部門で、「今までに無かった」とか「エポックメイキングな」広告を選ぶ部門です。従って、他部門と比較すれば、授賞数は非常に少なく、また、必ずしもグランプリを選ばなくても良い部門でもあります。
そのような中で、日本はグランプリをとったのです。

カンヌの厳しい審査基準から言えば、当たり前といえば当たり前なのですが、それでも、客観的な論議の末にこのような結論になったことに、我が国の「力」「オリジナリティ」を久しぶりに感じ、大変感動しました。

また、比較的歴史の浅いサイバー部門において、ハードウェアにおいて先進の欧米を差し置いて、早くもグランプリ二つ目を取ったことは(つい数年前にNECで獲得)、この分野において日本は順調に成長している、といえるのではないでしょうか。

このように、すばらしい広告祭だったのですが、そのほかの日本の作品も他部門に渡って入賞しており、また他国の作品も優れたものが多数ありました。
これらの照会も含めて、これから、第55回カンヌ国際広告祭でどんなことがあったかをいろいろな機会を捉えて、皆さまにご照会したい、そのことで、皆様への感謝の気持ちを精一杯表したい、と思います。

よろしくお願いします。
2008/6/19 
第55回カンヌ国際広告祭 各部門受賞作品
6月18日現在
≪DIRECT部門受賞作品≫

【賞名】GRAND PRIX
【項目】CORPORATE INFORMATION
【作品タイトル】LEAD INDIA
【広告主】BENET COLEMAN AND CO.
【商品・サービス】THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER
【エントリー社】JWT INDIA MUMBAI



≪RADIO部門受賞作品≫

【賞名】GRAND PRIX
【項目】HOME APPLIANCES, FURNISHINGS, ELECTRONICS & AUDIO VISUAL
【作品タイトル】SHUTTER CHANCE
【広告主】CANON MARKETING JAPAN
【商品・サービス】EOS KISS DIGITAL CAMERA
【エントリー社】DENTSU Tokyo



≪MEDIA部門受賞作品≫

【賞名】GRAND PRIX
【項目】FINANCIAL PRODUCTS & SERVICES
【作品タイトル】MMS
【広告主】AMF PENSION
【商品・サービス】PENSION FUNDS
【エントリー社】FORSMAN & BODENFORS GOTHENBURG

【賞名】GOLD
【項目】BEST USE OF NEWSPAPERS
【作品タイトル】THE ASAHI NEWSPAPER MOVES
【広告主】THE ASAHI SHIMBUN
【商品・サービス】NEWSPAPER
【エントリー社】DENTSU KANSAI Osaka

【賞名】SILVER
【項目】BEST USE OF AMBIENT MEDIA: LARGE SCALE
【作品タイトル】TOEI STATION STADIUM
【広告主】TOKYO METROPOLITAN GOVERNMENT
【商品・サービス】2016 OLYMPIC HOST BID
【エントリー社】DENTSU Tokyo

【賞名】BRONZE
【項目】BEST USE OF INTERNET/NEW MEDIA, INCLUDING MOBILE PHONES, PDAS, ETC
【作品タイトル】COLOUR TOKYO!
【広告主】SONY MARKETING JAPAN
【商品・サービス】BRAVIA TELEVISION
【エントリー社】HAKUHODO KETTLE Tokyo

【賞名】BRONZE
【項目】CHARITIES, PUBLIC HEALTH & SAFETY, PUBLIC AWARENESS MESSAGES
【作品タイトル】PLASTIC FISH
【広告主】THE MAINICHI NEWSPAPERS CO.
【商品・サービス】MARINE PRESERVATION MESSAGE
【エントリー社】HAKUHODO Tokyo

【賞名】BRONZE
【項目】PUBLICATIONS & MEDIA
【作品タイトル】HIDE-AND-SEEK ADVERTISING
【広告主】SHUEISHA
【商品・サービス】JUMPSQUARE MAGAZINE
【エントリー社】DENTSU Tokyo


≪OUTDOOR部門受賞作品≫

【賞名】GRAND PRIX
【項目】AMBIENT: STUNTS & ADVERTISING
【作品タイトル】VOYEUR PROJECTION INSTALLATION
【広告主】HBO
【商品・サービス】HBO VOYEUR PROJECT
【エントリー社】BBDO NEW YORK

≪PROMO部門受賞作品≫

【賞名】GRAND PRIX
【項目】BEST INTEGRATED PROMOTIONAL CAMPAIGN
【作品タイトル】VOYEUR INTEGRATED CAMPAIGN
【広告主】HBO
【商品・サービス】HBO VOYEUR
【エントリー社】BBDO NEW YORK

【賞名】GOLD
【項目】CHARITIES, PUBLIC HEALTH & SAFETY & PUBLIC AWARENESS MESSAGES
【作品タイトル】VOICE OF ENDANGERED BIRDS
【広告主】WILD BIRD SOCIETY OF JAPAN
【商品・サービス】BIRD PROTECTION
【エントリー社】BEACON COMMUNICATIONS Tokyo

【賞名】SILVER
【項目】BEST USE OF DIGITAL MEDIA IN A PROMOTIONAL CAMPAIGN
【作品タイトル】SOCIAL MEDIA SAVE THE EARTH
【広告主】NTT RESONANT
【商品・サービス】SOCIAL MEDIA
【エントリー社】HAKHODO KETTLE Tokyo
2008/3/26 
ヤングライオン・クリエイティブコンペティション日本代表選考会
受賞者発表会
去る3月18日にACC主催ヤングライオン・クリエイティブコンペティション日本代表選考会が、ADK11階ラウンジで行われました。
選考会は、28歳以下を対象としたヤングクリエイティブコンペティションに出品をする日本代表を選ぶ為のものです。今年もフィルム部門、プレス部門を各1組計4名の方が選出されました。
 フィルム部門88組、プレス部門125組という多くの出品作品から選ばれたのは、プレス部門は大野瑞生さん(株式会社ライトパブリシティ)、武田正文さん(株式会社ライトパブリシティ)。フィルム部門は杉山元規さん(オグルヴィー・アンド・メイザー・ジャパン株式会社)、長部洋平さん(オグルヴィー・アンド・メイザー・ジャパン株式会社)が選ばれました。
カンヌ本選でも頑張って、是非日本にライオン像を持って帰って来て下さい。

〜ヤングライオンコンペティションとは〜
28歳以下(1979年6月22日以降生まれ)のアートディレクター、
コピーライターを対象にしたクリエイティブコンペティション。
2007年までは、ヤングクリエイティブという名称でしたが、2008年より
カンヌ国際広告祭のシンボルであるライオンをタイトルに掲げることになりました。
指定された国からプレス部門、フィルム部門の代表を各1組2名、計4名を選出し、
フランスの本選で各国の代表が競い合うという広告のオリンピックです。

月岡 敏彦
2008/2/21 
フィルム部門のマイナーチェンジ
AとかBって何?
今年から、フィルム部門は、AとにB大きく分かれました。

A−テレビ向けに制作された映像作品
B−テレビ以外の映像媒体向けに制作された作品

大きく分けるとこの通りです。

昨今、インターネットを中心に、映像を伴った広告出稿の場が大きく変化してきましたが、各々の媒体特性を踏まえたクリエイティブを積極的に評価しようということで、A、Bに分けることになりました。

テレビと比較して時間的な制約がゆるい媒体が多いこともあり、Aはこれまでどおり、180秒以内という条件がありますが、Bは媒体によっては無制限、となっています。

不明な点があれば、当社までお問い合わせください。
2008/2/21 
カンヌのお話
石田の独り言
作品エントリーが始まっています。
今年は、新たに「デザイン」部門が加わりました。
業界に携わる全ての人間を巻き込もうとしているよう。
そのうち、広告会社の特殊な経理システムを競う「ファイナンス」なんて、できたりして。

手前味噌ですが、ちまたで「広告界のワールドカップ」などと呼ばれているカンヌですが、個人的には、「ワールドカップ」というより、「広告界の総合デパート」いやいや「広告界のアンテナショップ」かな。
クラスレス、ボーダーレスの老舗ブティックと新興ブティックが入り乱れて、トレンドを発表しあう場。
でも、認め合って作り上げたトレンドが「旬」なのは、1年足らず。いやいや、厳しい業界です…。

それではまた。