カンヌ国際映画祭について

カンヌ国際広告祭とは?

世界にある数々の広告賞。その中で世界最大級の規模を誇る広告賞の一つが「カンヌ国際広告賞」です。

日本では「カンヌ国際広告祭」として親しまれていますが、正式名称は「International Advertising Festival」と称され、また受賞者が受け取るトロフィーがライオンであることから、別名Cannes Lionsとも呼ばれています。
毎年6月第3週もしくは第4週に、1週間にわたって南フランスの保養地カンヌ市で開催され、全12部門のカテゴリーを抱える現在では、「広告業界のワールドカップ」と呼ばれるほど大規模なフェスティバルとなっています。
広告賞としての特長的な点は、会期中に審査が行われ、かつ全エントリー作品を審査員だけではなく参加者全員が見ることができる点にあります。

参加者にとっては、自分の観点の評価をトップクリエーターで構成される審査員団の世界評価基準と比較できるという貴重な機会となります。本部は、ロンドンにあるInternational Advertising Festival Limitedが運営しています。

次のビジネスにつながる絶好の機会

世界中の広告関係者が一堂に会する「カンヌ国際広告祭」。毎年このフェスティバルに参加する広告会社や制作会社、広告主、クリエイターらの数は8千から1万人にも上ります。

同業他社と情報交換をしたりグループ会社を集めて総会・会議を開いたりと、関係者同士の交流も盛んです。会場では連日、広告会社や制作会社による公式イベ ントが開催され、なかでも独自のマーケティング理論やブランディング戦略を展開するセミナー、著名なクリエイターやマーケティングディレクターを招いた ワークショップなどが人気を集めています。近年、カンヌ国際広告祭は「クリエイティブの勉強の場」として認識されつつありますが、ただエントリー作品を鑑賞するだけでなく、あらゆる広告関係者が交わる場も多数設けられているところにその所以があるのでしょう。

夜になると非公式のパーティーが各所で催されます。この機会を利用して大きなビジネスチャンスをつかむクリエイターも少なくありません。参加するだけでも感性が刺激される意義深い祭典ですが、是非、自分をアピールする絶好の機会としてとらえてみてください。きっと将来につながる人脈を築き上げられるはずです。

ヒストリー

1954年
財団法人Screen Advertising World Association(通称SAWA、劇場CM会社の世界的な業界団体)が、当時盛んであった劇場CMの振興のために創設。
1961年
株式会社東映エージエンシーがカンヌ国際広告祭の日本代表理事企業として、入賞作品の販売、フェスティバルプロモートを行う。
1974年
フィルム部門にて、日本の作品が初のグランプリ受賞。
1992年
屋外看板・印刷媒体を含めたプレス&アウトドア部門創設。
1998年
インターネット広告を対象としたサイバー部門創設。
1999年
媒体の活用手法を競うメディア部門創設。
2002年
ダイレクトマーケティングを対象としたダイレクト部門創設。
2005年
ラジオ部門と総合プロモーションを評価するチタニウム部門創設。
2006年
SPを対象としたプロモ部門創設。
プレス&アウトドア部門から屋外広告を対象とするアウトドア部門が分離。
2007年
チタニウム部門に、突き抜けたアイディアを評価する要素が加わり、チタニウム&インテグレーテッド部門となる。
2008年
デザインのクリエイティブ性を競うデザイン部門創設。
2009年
PRの手法を競うPR部門創設。
2010年
CMの技術面を評価するフィルム・クラフト部門創設。
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部門について
授賞式の様子